2019年06月30日

ツバメフン受け、今シーズン最後のAmazon入荷です。

3年連続ツバメ展でお会いしたK倉さんとS倉さんのくらくらコンビがボランティアに来て下さって、ツバメのフン受け(床置き型)をAmazonに入庫しました。今日から販売しています。今シーズンはこの25枚で販売終了しますので、ご入り用の皆様はお早めにお求め下さい。



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2019年04月29日

ラフォーレ原宿のツバメ

原宿にあるファッションビル、ラフォーレ原宿の駐車場にツバメが巣を作っています。駐車場はビルの正面にあって、たくさんの若者が前を通っていきます。連休の原宿はすごい人混みでした。この巣は車が下を通る位置にあるので、このような施設では撤去されてないことが不思議なくらいです。巣が載っている防犯カメラには紙が巻いてあり、巣を作らないように工夫はしたあとが伺えますが、それでも作ってしまったので、やむを得ず床に紙を敷いて、受け入れてあげたようです。温かい心遣いですね。駐車場内にはもう一カ所、古巣がありました。そして200mほど離れた明治神宮の森の空を2羽のツバメがながいあいだ飛び回っていました。ラフォーレ原宿のツバメ夫婦だったのかもしれません。
ラフォーレ原宿.jpeg

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2019年04月21日

今年も京王電鉄がツバメのフン受けを設置

東京都西部と神奈川県北部を走る京王電鉄が、今年もツバメが巣作りしている駅にフン受けを設置します。京王電鉄では2014年からバードリサーチのツバメフン受けを利用して、お客様にフンがかからないようにしながら、ツバメの子育てを応援してくださっています。京王電鉄のニュースリリース(PDF)

京王電鉄キャラクターのけい太くん(左)としんご君(右)が入ったツバメのフン受けです。
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2019年04月05日

イワツバメが営巣している多摩川関戸橋の架け替え工事

バードリサーチ事務所の近くの多摩川にかかっている関戸橋(多摩市と府中市にかかる橋)の架け替え工事が行われています。取り壊し中の古い橋には毎年イワツバメが営巣していて、今年も半分取り壊された橋にイワツバメが10〜20つがいくらいやって来ているので、子育て中に橋の残り部分が壊されては大変だと思い、工事をしている東京都北多摩南部建設事務所に電話しました。

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2018年11月25日

タイで越冬ツバメを見てきました

タイのBan Laem Districtという場所へ行ってきました。バンコクから南に車で3時間ほど走ったところで、用事はAsia Waterbird Countという調査の会議だったのですが、周囲にはツバメがたくさん飛んでいました。
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2018年08月20日

換羽中でボサボサ

ツバメの数も少なくなりましたが、今日、東京の京王線稲田堤駅で撮影。

頭がボサボサなのは換羽しているためで、病気ではありません。ツバメだけでなく、小鳥たちはいま、年に一度全身の羽毛が生え替わる換羽のシーズン。ツバメは渡りを始めるといったん換羽を中断して、越冬地に着いたらまた換羽が再開します。ヨーロッパとアフリカを渡っているツバメでは、尾羽が生え替わるのは一番最後になるそうです。換羽の順序は地域によって異なるので、日本のツバメも同じかどうかは分かりませんが。

P1170794ツバメ換羽_未登録.jpg
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2018年07月10日

ツバメの巣に住み着いたジョウビタキ

鳥の研究論文を掲載する"バードリサーチ誌"に、「八ヶ岳とその周辺におけるジョウビタキの繁殖状況と環境の特徴」という論文が載りました。ジョウビタキはロシアで繁殖して、冬になると日本に渡ってくる「冬鳥」だったのですが、近年、日本各地で春から夏に繁殖するようになってきているそうです。そして、ジョウビタキの巣の場所を調べてみると人が住んでいる家屋が多く、ツバメのように人を利用して天敵から巣とヒナを守っているらしいのです。

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posted by ツバメネット管理人 at 12:10| Comment(0) | 管理人日記