8/5(土)に毎年恒例の多摩川のツバメねぐら観察会を開きました。
多摩大橋下流のねぐらにやってくるツバメの大半は多摩川の上流方向から飛んでくるので、多摩大橋の上で通過するツバメの数を数えています。橋の上を通らないツバメもいますから、ねぐら入りしているツバメは2万羽を越えていると思います。
全数は把握できませんが、同じ場所で同じ方法で数え続けることで、その年の個体数が最大になる時期がわかり、さらにねぐらに集まるツバメの数の年変化をモニタリングすることができます。今年は低温や長雨がなかったのでヒナの生育が順調でした。そのせいで、ねぐらのツバメの数も多いのではないかと思います。

多摩大橋のねぐら入り調査は、多摩川ツバメのねぐら入りカウントチームが行っています。