2023年07月17日

国立駅の旧駅舎のツバメの巣を粘土で補強しました

バードリサーチ事務所の最寄り駅、中央線国立駅のそばには、三角屋根がシンボルだった旧駅舎が移築されています。国立駅は旧駅舎の時代からずっとツバメの巣があり、駅の利用者の皆さんに親しまれてきました。

今年の国立駅の子育てが先日のニュースで放送されたので、ごらんください。
https://www.youtube.com/watch?v=nU8-_eLOGPE

国立駅の駅構内はこんなふうです。今年は3巣で、それぞれ2回の子育てがありました。
今年の3月、一番ツバメが来たとき↓
2022国立駅巣立ち後.jpg

去年の巣立ちが終わった後。
2023国立駅の春.jpg

さて、旧駅舎が2020年に移築されてから、今年始めてツバメのヒナが孵りました。一昨年にも同じ場所に巣を作っていたのですが上手にできあがらずに放棄、今年のツバメが修理しましたが、巣作りしにくい構造である上に、巣の底に凹凸があってたまごをうまく温められないようで、なかなか孵化しませんでした。途中で産み直しがあったようで、ようやく今月初めに孵化したものの、巣の壁の高さがほとんどないのでヒナが落下してしまいました。

そこで、旧駅舎にお願いして、粘土を使って巣の補修をさせてもらいました。7/10に作業したので、一週間まえのことです。残ったヒナは1羽だけですが、親鳥が大切に育てています。
IMG_1745.jpg

IMG_1753.JPEG

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posted by ツバメネット管理人 at 12:50| Comment(0) | 管理人日記
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