ツバメの人工巣はツバメに来てもらうために使うこともありますが、もともとは、ツバメが困った場所に巣を作ったときに引っ越してもらうために使おうと考えて作ったものです。先日、埼玉県の道の駅ゆめすぎとで、窓のサンに巣を作りかけていたツバメさんに人工巣へ引っ越しをしてもらいました。
ツバメが大好きな隅っこに、天井から握りこぶしひとつ分くらいの隙間を空けて人工巣を取り付けました。ツバメはカラスに襲われないために、このような位置にある巣を好みます。
かわいそうですが、作りかけの巣は壊してしまいました。でも人工巣までは1mくらいなので、これまでの経験から、ツバメは人工巣を使うはずと考えました。人工巣を付けたのは夕方ですが、翌日にはツバメは人工巣を使っているのが確認できました。コルク製の人工巣は丈夫なので、カラスが巣を壊してヒナを連れ去ることはできないでしょう。
ツバメの人工巣について、詳しくはこちらのサイトをご覧下さい。