東京都西部と神奈川県北部を走る京王電鉄が、今年もツバメが巣作りしている駅にフン受けを設置します。京王電鉄では2014年からバードリサーチのツバメフン受けを利用して、お客様にフンがかからないようにしながら、ツバメの子育てを応援してくださっています。京王電鉄のニュースリリース(PDF)
京王電鉄キャラクターのけい太くん(左)としんご君(右)が入ったツバメのフン受けです。

昨年のようすです。

ところで、このニュースがfacebookの海外のグループでも話題になっていることをツバメブログの読者の方に教えていただきました。Facebookにログインしていないと表示できないのですが、「Nesting not Netting!」というグループは下記リンクのページ上部の写真にあるように、生け垣の藪にネットをかぶせて野鳥が営巣できないようにすることに反対して参考になる情報を集めています。日本でもツバメが巣作りできないように軒下にネットを貼っている場所をよく見かけるので、似ているなぁと思いました。対策はフン受けという訳にいきませんが、野鳥の子育てを受け入れてあげようという気持ちが大切ということでは同じではないでしょうか。
今年もツバメが帰ってきたので、フン受けを設置したかったのですが、壁につけるタイプのフン受けの型紙は 印刷出来なくなったのでしょうか?
https://www.tsubame-map.jp/tubame-machi/katagami
確か前はショッピングセンターでも
京王電鉄に配った糞受けをしていたと思うのですが、
今年は単なるダンボールでした。
高幡不動駅交番の所もダンボールでした。
家族が京王電鉄に勤めているので(と言っても駅勤務ではなく内勤です)
何故使わないか、SC担当の部署に確認して欲しいと頼んだのですが、
「ダンボールでも役割果たせていれば問題ないでしょ」とあしらわれてしまいました。
あれは目立つのがまた、ツバメの事を可愛いと思って貰えそうなので、
デザインの糞受けではないのは残念です…
バードリサーチさんの糞受けポスターは
広めたいなと思っています。