8月11日のことですが、東京都日野市と八王子市の境界付近の多摩川にあるツバメねぐらの調査に参加してきました。
ねぐらに集まるツバメの数を数えるのは難しいのですが、今回はねぐらになっているヨシ原をぐるりと取り囲み、ねぐらへ向かって飛んでいくツバメの数をみんなで数えるという作戦でした。詳しいことは下記の「ツバメの集団ねぐらブログ」をご覧下さい。
多摩大橋下流ひょうたん池カウント調査(2016年8月11日)
不思議だったのは、ほとんどのツバメが多摩川の上流側から飛んできたことです。ツバメが夕方、多摩川に沿って移動しているのは、これまでも観察していてなんとなく知っていましたが、どうして上流から下流に向かうツバメがほとんどで、逆方向が少ないのでしょうね?
この日の調査では7,954羽を数えましたが、おそらく数え漏れが多くあって、万単位と思われるツバメが昨日13日時点でもヨシ原に集まっているそうです。これから数のピークを過ぎてどんどん減っていくと思いますので、お出かけできそうな方は、早めに観察に行かれることをお勧めします。
このねぐらへの道順は、上記ブログの次の記事で紹介されています。