物語の形になっていますが、ツバメの一年の暮らしを解説した教育的な絵本です。お子さんがツバメについて勉強するときの参考書になりそうです。
ツバメの一年を追いながら説明した本はこれまでにも何冊かあるのですが、そうした本はいずれも写真図鑑でした。ハティハティはイラストでツバメの生態を説明しているので、海を渡るようすや、カラスに襲われる場面、巣立ったヒナが親ツバメに向かって飛んでいくところなど、写真図鑑では見せにくいシーンも紹介しています。
そして、イラストを描いたのは野鳥図鑑を出版されている箕輪義隆さんなので、どのイラストのツバメも、翼や尾羽の羽の枚数や、いろんな姿勢のときの羽1枚ずつの形まで正確に描かれています。こういうところも、写真よりもツバメの特徴をはっきり表すことができるイラストの長所でしょう。
http://www.studio-porcupine.com/hatihati.html
そして、イラストを描いたのは野鳥図鑑を出版されている箕輪義隆さんなので、どのイラストのツバメも、翼や尾羽の羽の枚数や、いろんな姿勢のときの羽1枚ずつの形まで正確に描かれています。こういうところも、写真よりもツバメの特徴をはっきり表すことができるイラストの長所でしょう。
http://www.studio-porcupine.com/hatihati.html
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表紙の裏側のスケッチ風の絵も好きです。