ひとつまえの記事に書いた、ツバメの巣の下に落ちていた貝殻ですが、貝に詳しい方に見ていただいたところ、原形が残っているものはシジミの仲間で、削れている貝殻は種は分からないけど、二枚貝のものではないかということでした。
貝殻が見つかったのは京都市内の桂川の近くにあるツバメの巣なので、親ツバメが河原で拾ってきたのかもしれません。
死んでからかなり経っている貝殻なので、生きた貝を餌に運んできたのではありません。いったい何のためにヒナに貝殻を与えているのかは、これから調べていきたいと思っています。
ところで、かぐや姫に出てくる「ツバメの子安貝」の話をご存じでしょうか? かぐや姫に求婚する男たちに姫が求めた宝探しのひとつで、ツバメが産むと言われている貝のことです。ネットで検索すると解説ページが見つかるので、読んでみて下さい。
子安貝はタカラガイの別名らしいのですが、海の近くにあるツバメの巣では、親ツバメが小さなタカラガイを運んでくることがあるのかもしれません。昔の人は、ツバメが貝殻を持ってくることを知っていたのですね。
原型が残っている貝殻は、7mm×5mmほどのサイズです。
