いよいよ寒くなってきましたが、ツバメの冬期繁殖の事例が立て続けにあったので、まとめておきます。
長野県中川村
ショッピングセンター・チャオで繁殖しました。12月6日に巣立ち。
観察していた米山富和さんのお話しでは、昼間は主に天竜川でエサ取りしているようで、写真からはハエとガガンボが確認できたということです。日が沈んでからは街灯に来る虫をみていて取りに行っているように見えたそうです。
信濃毎日新聞の記事(2021/12/07)によると、10月に飛来したとのこと。
写真は米山さんの撮影です。
福井県越前市
福井新聞(2021/12/09)によると、民家の倉庫で11⽉初旬に5⽻のひなが見つかり、12月に入ってもまだ育雛中。記事には12月3日に撮影された、巣立ち間近まで育ったヒナの姿が映っています。
追記 3羽は巣立って、そのあと巣をねぐらにして帰ってきていましたが、残念ながらクリスマス頃から寒波が厳しくなり、1羽1羽と落鳥して、1月1日に最後のヒナが死んでしまったそうです。心が痛みます。
福岡県北九州市
インスタグラムに投稿されています。12/8か12/9に巣立ったそうです。
ここ数年、ツバメの越冬期繁殖をよく耳にするようになりましたが、事例が増えたわけではなく、ネットですぐに広まるので、気がつきやすくなったということかもしれません。
posted by ツバメネット管理人 at 18:50|
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